この時期、学校でも3者面談が行われたかと思います。
それについて保護者様や生徒から内容をお伺いすると…
薄い。
という感想を持ちます。
高校の補習。テストも含めてトータル何時間になるかを考えると
某公立高校3年生では
200時間を軽く超えます。
同時に高校の補習で
いかなる教材を使い、いかなる効果を求め、いかなる授業を展開する
という具体的プランをお伺いしたことは…皆無に等しいです。
それでも(ほぼ)絶対参加。
中にはそれだけの時間を拘束しながら
さらに合宿(しかも2泊3日。行き帰りの時間が無駄なんじゃないかと思いますが)まで行うところもあります。
それでも面談の時間は30分ぐらいだそうで…いや、たくさん生徒がいらっしゃるからでしょうけど。
当校の保護者面談は
生徒の大事な進路を決める面談
当校での様子や進捗状況をお伝えする面談
ご家庭での状況や心配事・御相談事をお伺いし対策を一緒に考え御提案する面談
期別講習でやりたいこと(教材・範囲)とそれにかかる時間、想定している効果をお伝えする面談
その他、教育・社会・経済・政治に関する雑談など(笑)
こういう面談です。
場合によっては3時間になったり4時間になったり、深夜になったりすることもありますが
お子様のことを保護者様が満足いくまで話す。聞く。
そんな時間(場所)があってもいいんじゃないかと。
最近の生徒には『思考する時間』が無いとTOPページに書いておりますが
保護者様にも『思考する時間』を提供できればと思っております。