当校では「教える」ということを、それほど重視しておりません。
確かに「教える(導入)」のは上手な方がいいです。
本当に上手な講師は「教える」ことで、生徒に色々な示唆を与えることができます。
当校でも予備校講師の『映像配信授業』も利用していますので、それはよくわかります。
では、表題の「教えることができないもの」とはなんでしょう?
わかりやすいところでは英単語でしょうか。
学校でも単語テストをやられていると思います。
単語の組成や発音・アクセントを教えることはできますが…覚えるのは生徒自身です。
テストをするから覚えておけよ!
で、覚えきれない子は『練習量』や『努力』が足りないとかって話になりますよね。
えーと・・・ちょっと待ってほしいんです。
①部活でテニスのサーブの打ち方を教えます。
②家で練習してもらいます。
③次回、部活に来たときにサーブができてない。
④練習量や努力が足りない。
こんなことになりますか?
スポーツの世界にはコーチがいて
コーチは選手ができるようになるまで選手を指導しますよね。
勉強の世界では先生がいて
教えたからやれ!覚えてこい!
???
学力格差というのは、こんなところから生まれるのだと思います。
そう言ってしまうと、世の中は教えることができないことばかりということになってしまうのですが。
当校の指導は簡単に言うとスポーツのコーチのようなものです。
コーチは厳しいですが(笑)、生徒ができるようになるまでお付き合いします。
※当校のツール(映像)はこちらから↓
まぁ最近は…教材(ツール)の問題ではなく、結局できるようになるまで
やるか。やらないか。
と考えるようになりました♫