お盆休み。
そんなものは当校には存在しません。
生徒が学習したい時に変わらずその環境を提供すること。
それが学習塾の使命だと思います。
…と、カッコいいことを書きましたが、実際はこの期間は高校の補習が休みになり
学習時間が最も取れる時期
だからなのです。
生徒の夢をかなえるため、学校にも(たぶん)やりたいことがあるでしょうし、当校にもやりたいことがある。
役割も時間も分担しなければ
効率よく大学入試に向けての学習を進めることはできません。
学校と歩調を合わせて行くことも必要。
学校進度を無視しても入試の範囲を終わらせることも必要。
このあたりのさじ加減が個別指導の楽しいところですし、最も技術が必要な部分でもあります。
学校が何をやっているか聞かない。
担当教科だけをやりつづけ、他教科の進捗管理をしない。
マイペースを尊重しすぎる。
これでは何のための個別なのかわかりません。
手段を導き出すためのは目的があるから。
現状と目的達成までの階段が手段なのです。
お盆休みを設定しないというのも手段の一つといえるのかもしれません。
さて、お盆休みが終わると近所の高校では体育祭の練習が始まります。
異常な気温、PM2.5、黄砂など。
自然環境の変化で体育祭の実行時期など難しい問題が増えてきました。
屋外での活動には十分注意してくれることを望むばかりです。