えーと、ショッキングなタイトルをつけましたが
・・・
私が最初に働いた会社が倒産するとのこと。
以前書いたことがあるかもしれませんが、私は大学卒業後
タウン情報さが
という、佐賀のタウン誌をつくる会社で働いておりました。
といっても・・・一年ぐらいですが(苦笑)
最初は編集として採用され、半年ぐらいで広告営業の仕事をやるようになりました。
その理由は
一つは市場原理。
編集者として自分が作りたいページは「広告」がないと作れないこと。
※当時はファッションやクラブ(踊る方)のページを作りたかったんです♫
そして、社長からの
「お前は営業向きだから」
というお言葉。
確かに・・・「その通り」だったと思いますけど(笑)
そういえばQTJ(九州タウン情報ネットワーク)の新人研修で
最優秀新人賞!
なるものも頂いたこともありましたね。
当時は非常に血気盛んな(頭の悪い)青年でしたので
「こんなに俺は頑張ってるのに会社はわかってくれない」
とか
「お客様には認められているのに会社の評価が低い」
とか
「あれだけ売り上げてるのにコイツ(同期)と同じ給料なのかよ」
とか、考えてしまう(言ってしまう)ような困った若者でもありました。
評価の基準がわかってなかったというか、なんというか・・・今となっては恥ずかしい限りなのですが(苦笑)
あの時、社長が
「自分が取ってきた広告のレイアウトやキャッチ、広告中の文章まで全部お前がやれ!」
と言ってくださったおかげでスキルアップすることができました(当時は営業の仕事じゃないといってくってかかりましたが)。
締め切り前に徹夜したり
笑いのネタを作ったり
残業当たり前の環境だったので、一旦みんなで食事したあと深夜まで残業したり
営業に行くといって一日中唐津の海で泳いだり(仕事は別の日にちゃんと)
クライアントの移転やリニューアルに花を贈りたいという経費を認めてもらえなかったり(イエス!自腹レボリューション)
一旦飲みに出ると、お世話になってるクライアントを回りまくって・・・結果、泥酔したり(笑)
人生で一番長時間働いていた時期。
そして、人生で一番一生懸命遊んでいた時期でした!
今思えば懐かしい、そして楽しい思い出です。
当時のクライアント様や同僚(みんな会社からは巣立っています)の中には、今でも可愛がって頂いている方もいます。
もう15年。
倒産という良くないニュースがきっかけではありますが、昔の仲間と同窓会をしたくなりました。