ちょっとゆるめに学生時代の思い出をひとつ。
私は大学時代「長崎市」に住んでいたんですが、みなさん長崎といったら何を思い浮かべます。
出島、ちゃんぽん、中華街、カステラ、100万ドルの夜景、オランダ村、ハウステンボス、幕末、坂本龍馬、電停、海、港、グラバー園、平和公園、原爆、浦上天主堂、大浦天主堂、オランダ坂、トルコライス、ランドールのカレー、深夜のローザロッサ、かにやのおにぎり、一杯1000円のコーヒー、大学生のくせに「イカの塩辛にワタが入っているか」を真剣に語る友人、どんな刺身を喰わせても「五島の刺身のほうがうまい」と言い張る友人、顔がスペイン人で何を言ってるのかわからない友人(日本人)
と、まぁ後半が若干マニアックですが(笑)
今日は円安で価値が再浮上している100万ドルの夜景と関係した話です。
長崎の夜景が「なぜ、あんなにも美しいのか?」
それは、長崎には平地が少なく、家というのは山の斜面を削って建てられているからです。
人家の明かりが「すり鉢状」に見えて素晴らしい夜景となるわけですが…
そのため長崎には「坂」が多い。
考えてみましょう。坂の上に住んでいる人たちはどんな生活をしているのか?
・・・
答えは「普通の生活」。うん、そうですね(笑)
私のオランダ坂近くに住んでいた友人も普通の生活をしてました。
ある日、友人の家に泊まり朝方5時ぐらいに
「はぁー、今日の授業かったるいなー」
と思いながら、電停まで歩いていた時のことです。
目の前に…
∈・^ミ ヒヒィーン
・・・
えーと・・・
・・・
( ゚д゚) 馬??
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ウマ???
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚)UMA????
本当に3度見しましたよ(笑)
坂の上の住民も「普通の生活」をされてるんでゴミが出るんですが、そのゴミを車では回収しきれない所にまで家が建ってるんですね。
それを馬が回収しているということなんです。それにたまたま出くわしたと…私の人生の中で、あれほど「人に同意を求めたい気持ち」になったことはありません。
Twitterがあったら確実に
馬なう
とつぶやいたことでしょう。
円安で価値が上がっている100万ドルの夜景は「馬」が支えている。
おあとがよろしいようで(笑)