中学生の携帯電話

中学生に携帯電話を持たせるべきか?
悩んでらっしゃる保護者の方も多いかと思います。

最近はPSPでオンラインゲーム内チャットができるとか、保護者の見えないところで子ども同士が“つながる”ことが多くなってきたように感じます。いやいや、私が若い時も「11時に電話するから絶対取って♬」と約束して女の子の家に電話をかけたりしたものですが(笑)

当時と大きく異なるのは「不特定多数とつながる可能性があること」かと思います。

さて、ここからが本題なんですが…

昨日、私の友人(というのもおこがましいですが)“親子育て講演家”大石さんとお話していた時のことです。

「最近、そういう話が多いですが、大石さんのところはどうされてましたか?」

と尋ねると(以下、会話)

大石さん「うちには今でも最新ゲーム機がそろってます。携帯電話も持たせてました。ただ・・・」
私「ただ??」
大石さん「全部、私のものです。貸してるだけ。」
私「・・・うん?」
大石さん「プレステもDSもWiiもPSPも全部私が買った私のものです。だから取り上げるではなくて返してもらうだけ。」
私「ふんふん・・・?」
大石さん「携帯電話もそうです。私が買ってるんです!」
私「!!」
大石さん「私のもの!」
私「所有権!!」
大石さん「なんですか、それ?」
私「大石さん、天才!天才過ぎ!!」
大石さん「そうですか?普通にやってたんで(笑)」
私「なるほどですね。持たせるにしても最初から子どもに所有権を与えなければ問題にならないですね」
大石さん「貸したりもできないし。友達が家に遊びに来たときもママのだからと言えば。」
私「トラブルの原因にもならないですね!奇才!奇才現る!!」
大石さん「奇才って(苦笑)」
私「実に面白い!(福山)」
大石さん「ガリレオ(笑)」
二人「(爆笑)」

これ、夜中の12時過ぎに自宅前での会話なんですが、いやー目から鱗とはこういうことですね。

ポイントは所有権。テストには出ませんがステキな知恵だと思います。

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